このたび、向坂クラブでは、ホームページの開設を記念して「俳句・川柳大会」を開催いたしました。クラブにとって節目となるこのタイミングに、会員同士が気軽に言葉を交わし、季節や日常の風景を味わい合える場を設けたいという思いから実施に至りました。

本大会には、8名の会員の皆さまよりご応募があり、投稿された俳句・川柳は合計35句にのぼりました。それぞれに生活の知恵や人生の味わい、ふとしたユーモアがちりばめられており、読んで頬がゆるむような作品から、胸に染み入るような一句まで、幅広い表現が寄せられました。

また、審査には9名の方がご協力くださり、一句一句に真剣な目を向けて丁寧な選考が行われました。投稿者は全会員の約4割、審査者は約5割弱と、多くの方が大会に関わってくださったことも、大会成功の大きな要因となりました。

主催者一同、「初回の試みとしては想像以上の盛り上がり」と手応えを感じており、今後もこのような文化的な交流を継続していきたいと考えております。

さて、本大会では、すべての作品の中から【優秀賞】4句、【優良賞】14句及ぶ【参加賞】17句をを選出いたしました。ここではまず、見事【優秀賞】に選ばれた4句をご紹介させていただきます。


◆優秀賞(4句)

日常に潜む“うっかり”をユーモラスに切り取った一句。防犯意識と現実とのギャップが巧みに表現されています。
季節と心情を重ね、しみじみとした気持ちにさせる一句。高齢者の生活の一場面が胸に響きます。
高齢化社会におけるリアルを、悲哀と笑いを交えて表現。現代的なテーマが光りました。
夫婦の日常を描いた一句。妻不在の静けさと、ほんの少しの解放感を見事に詠んでいます。